前置き
唐突に始まる新コーナー、題してピュアフィッシングニュース。略して「ピュアニュー」です。アブガルシア関連のニュースに対して個人的に反応していきます。実はこれまでも釣行記カテゴリの中でつぶやいていましたが、今後はニュースカテゴリで独立して扱うこととしました。よろしくお願いします。
本題:PFJがJB/NBCへのスポンサードを再開
2021年をもって終了しておりました
JB/NBCトーナメントへのスポンサードを2025年8月より再開する運びとなりました。これによりアブガルシア及びバークレイ製品のJB/NBCトーナメントでの使用が可能になります。
また、かつての全盛期には遠く及びませんが、再びトーナメントと共に邁進していく所存でございます。
今後ともピュアフィッシングジャパン並びにアブガルシア、
バークレイをよろしくお願い申し上げます。
胸熱
ここからは個人的な感想です。
今回のニュース、端的に言って胸熱。
「もどってきた!もどってきたァ!黄泉の国から戦士たちが帰ってきたァ!!」
奮い立つような気持ちです。
2024年からのベルサートゴートの輝きは、アブガルシアが日本のトーナメントシーンから遠ざかったからこそ生まれたもののように感じていましたが、どこか心の片隅では蚊帳の外に置かれたような感覚もありました。
スポンサードの規模は全盛期に及ばないと明言しているので、かつてのファンタジスタシリーズのような製品展開が行われるかどうかについては望み薄ですが、この機会にファンタジスタがどのような製品だったか見直してみると面白いかもしれません。それらの開発に携わったプロたちの顔ぶれの豪華なこと。
ちなみに私は青木大介選手を推してます。約10年前にリリースされたファンタジスタ ディーズを(ソルトで)使ってるほどです。すごくいいロッドです。バークレイのDワームの「D」も同じ意味だよね?..と思って、もちろん使ってます。フィネススタイルであり、スピニングの名手といえば青木大介選手。「D」はその象徴だと思っています。実は試合で用意されるタックルはベイトのほうが多い。そんなところも好きです。
現在進行中のJBトップ50シリーズ。青木大介選手は第3戦を優勝。ポイントランキングでは2位。じゃあ1位は誰なの? それは加木屋守選手。と来れば名作リールのロキサーニが思い浮かびます。ゼノン持っててもロキサーニが欲しくなる。アブガルシアってトッププロのエッセンスを出し惜しみせずに注ぐ傾向があって、廉価帯の製品でさえプロのお墨付きだったりする。そして実際に良い。
やはりルアーフィッシングとバスフィッシングは切り離せないものだと思います。私はソルトのアングラーですが、バスフィッシングから得ている技術で釣ることが非常に多いです。ソルトの釣りは時合いを狙うのが常識になっていますが、ならば時間が合わないなら諦めるのか?ということが大きな問題です。その点、バスフィッシングの大会というのは基本的に日中のみです。朝夕のマヅメは出艇と帰着のタイミングなので、釣れる時間帯でありながら釣りに当てられないからです。そのような事情から、バスフィッシングとはデイの渋い時間帯に釣る技術の総体になっているのです。
ピュアフィッシングが日本のバスシーンの中心に戻ってきたことはソルトアングラーにとってもポジティブなニュース。今後の動向に目が離せません。