2025シーズンイン間近

まずはお買い物

例年、新潟市サーフは3月と4月の攻略が難しいです。魚は何かしらいるんですが、1月と2月の方法では反応がなく、5月〜7月の方法でもダメ。まあ、ちょうど仕事が忙しいこともあって攻略のために通い込めてないことにも原因がありそうです。

そんなわけでこの時期は5月以降に向けてショッピングを楽しんでいますが…

今シーズンの本命だったXSS-911LMLは買うことができませんでした。キャンセル分の販売に僅かな期待を残していたのですが、残念ながらそれもなし。もうG-TECのオペレーションの悪さにはウンザリです。勢い、別のメーカーのロッドを買いました。

XSC-71ML+を深掘り

G-TECに対して複雑な感情を抱えながらとなりましたが、XSC-71ML+には私がまだ使い込んでいない領域があるので探究は続けようかなと思っています。

とっかかりとしてはターゲットウェイトです。フライフィッシングの用語なので聞き馴染みがないかもしれませんが、キャストの際にロッドを十分に曲げ込むために必要となるベストなウェイトのことです。

フライフィッシングではラインに重さがあるため、トップガイドから出したラインの繰り出し量に応じてロッドに乗るウェイトが変化します。そこで自分が使っているロッドのターゲットウェイトを計測し、それに合わせてラインの繰り出し量を調整するということをします。

詳しい説明は割愛しますが、XSC-71ML+のターゲットウェイトを計測したところ、それは24.6gでした。つまり、理論上は20g〜24gくらいのルアーが最もよく飛ぶロッドのはずです。

使用初期、20gのジグで80mのラインが全て放出されてしまうことから遠投は利用してこなかったのですが、最近は120m巻いているので実用可能となっています。とはいえ、近距離をフィネスフィッシングで釣っているので遠投はしてきていませんでした。

フィネスで釣れることはわかっているので、2025年は遠投の巻物ゲームでXSC-71ML+を使ってみようかなと思っています。

気になる魚種

シーバスとクロダイも狙いに含めてみようかなと。マゴチ狙いだとあまり釣れないものの、全く釣れないというわけでもない微妙な魚たちです。新潟市ではシーバスとクロダイのほうがメジャーで、マゴチを専門に狙うほうがマイナーなので変なことを書いている気がしますが。

私の釣りは仕事帰りに小一時間というスタイルなので時合待ちはしません。どういう海況でも短時間で攻略を目指しています。マゴチとライトロックは盛期に限って言えば30分あればキャッチできるくらいに理解が進んできたので、その中でたまに釣れるシーバスとクロダイにアジャストしてみたくなったというわけです。

裏を返すとマゴチとライトロックに飽きがでたとも言えますが、あまり釣らない魚種にチャレンジすることで良い刺激をもらえると思います。

カワイイ系ルアーを解禁

私はリアル系のルアーが好きです。道具立てもシリアスなほうが気持ちが乗ります。それゆえに使ってこなかった道具や進んで選ぶことのなかったメーカーがあります。

具体的には、アイマ、ジャンプライズ、ポジドライブガレージなどの製品。生物的ではなくてオモチャのようなルックスのルアーたち。これらをタックルに加えることを避けていましたが、見るたびに「イイカタチしてるよなー」と思ったりはしてました。

意識外に変化があったのは、たぶんザラスプークなどの往年のバスルアーを手にしてから。オモチャのようなルックスながらもクラシックな空気感を纏っているルアーたち。この延長で現代のオモチャルアーたちを見ることができるようになったのかなと思います。

要は、コメディを感じなければ良い。私は自然界に身を置くレジャーで人間的なコメディを感じたくないんだなと気がつきました。暁の陽光に心を洗われる時や、日本海の残照に心が沈んでいく時は、リラックスしているけどシリアスな気分なのです。

まあ、「ぶっ飛び君」だけはネーミングを許容できないけど、「飛び過ぎダニエル」が前例にあるから、気持ち的には整理をつけることができました。

ただし、ヤマリアのスッテのネーミングだけは未だにダメで、それが遠因でマリアのルアーはタックルから外れたままです。使いたいルアーはあるんですけど..ね。


他にも書くべきことがたくさんあるのですが、今回の日誌は以上です。皆様も良い釣りを!