梅雨が本格化してフィールドに立てた日はわずかに3日だけでした。そんな中でも魚の反応がない日はなく、活性は高いことが伺えました。
6日: マゴチ
まず冒頭のマゴチです。新たに入手したロッド、ジャクソンのサーフトライブ STHS-1082MLを持ってサーフへ繰り出したときのことでした。

風が強い日が多く、ルアーウェイトを上げる必要性に迫られていました。30g以上のルアーを遠投できたのはこのロッドのおかげ。沖の離岸堤の周りを探るにはロングキャストが必須でした。
10日: バラシ

アダスタのサリュー 30gモデルを入手したので試投してきました。ロッドの変更とウェイトアップが影響してキャスティングとロッドアクションがしっくりきません。持ち方を試行錯誤している最中にググッとアタリ!
が、リールのクランクから指が滑ってしまいました。2秒ほど巻けなかった間に魚の反応が消えました。基本に忠実な持ち方をしたほうがいいですね…
16日: マゴチ
7月後半に差し掛かる16日のこと。古いGoProを引っ張り出してきて撮影しながら釣りをしてみました。

動画はInstagramへアップロードしました。試しに撮ってみたものなので公開するか迷いました。ただ、私自身が新潟サーフの情報を貪っていた時期がありましたし、誰かの役に立つこともあるかもしれないと思って公開しました。
さて、映像の中でつぶやいているのですが、釣り上げてすぐにサイズが小さいと判断してリリースしています。内心、もっとマゴチがいるはずと思ったので、大きいのが釣れたら記念写真を撮るつもりでした。
ところがその後が続かない。この一本で終わりでした。それでGoProを確認したら映っていたので助かりました。
この手の映像というとInstagramやYouTubeでの配信者のためのアイテムという印象がありました。しかし、今回の発見としては、自動で思い出を記録してくれることと、リーリングの回数を記録してくれることが役に立ちました。ファイトの最中は何回リーリングしたか数えていませんでしたが、映像があれば数えられるのでヒットした距離を把握できます。
もっとぶつぶつ喋りながら釣りをするといいですね。「手前に魚が寄ってると思うのでワームで近距離を攻めます」とか言って釣れなかったりする様子が記録されるわけです。釣れたときのメソッドは「効果的だった」という認知バイアスがかかるので信用できないと思ってます。どれだけ狙いを外しているかを客観的にみることで釣りが上手くなるんじゃないかと期待しています。
7月後半へ
主要なサーフは海水浴場としての利用が始まりました。サーフフィッシングは場所を選ぶ時期となります。たまたま、遊泳区域内でファミリーフィッシングを楽しむ様子を見かけましたが、特に危険がなければ監視員も移動を促したりしていない様子でした。事故がないように楽しんでほしいですね。