レボSPロケットはどの番手を選んだら良いのか

レボSPロケットが発売間近。4000番で1回転124cmの巻き取り。一般的なハイギヤ・エクストラハイギヤのモデルと比べて25%アップといったところ。いったい何に使ってやろうか。まだ買えないのにアレコレ妄想ばかりが膨らむ。

4000S

真っ先に目を引くのは4000番。124cmの巻き取りということはサワラ・サゴシゲームの高速巻きがラクになるはず。1秒間に5回転で巻いてたところを、4回転で同じ速度を出すことができる計算だ。あるいは、今まで以上にルアーを速く動かすことができるわけで、それが釣果に影響するのかどうかを知っている人は少ないだろう。試してみたいと思わせるスペックだ。

2500S

しばらく考えて、次に気になったのは2500番だ。私がメインで使用しているゼノン2500SHは1回転87cmの巻き取りである。これが慣れない。先にライトショアジギングで4000番の100cm巻き取りに慣れていたせいだ。2500番ではスーパーライトショアジギングなのだが、ワンピッチ・ワンジャークのロッドアクションが自分の中で出来上がっているイメージと噛み合わないでいる。

レボSPロケット2500Sなら1回転108cmの巻き取りだ。パワーが異なるタックルを2つ以上を使い分けたい時に、巻き取り量を一定範囲に留めておけることのメリットは大きい。

3000S

話の流れでいくと中庸に思われるかもしれないが、スピニングリールの3000番というのはバーサタイル性に優れたオイシイ番手なので、まずそこに価値がある。PEラインの使用が前提になるが、1号以上のラインを合わせることでMLやMクラスのロッドパワーを活かしやすい。根掛かりに対してフックを曲げて回収するといったこともしやすく、向かい風にも30g以上のジグで対応できるなど、フィールドへの適性が高いのだ。

そして1回転115cmの巻き取りは十分にロケットと言える。探るべきポイントがわかりやすいフィールドなら、これでスピーディーにランガンしていくような使い方がピッタリだ。

発売が待ち遠しい

すでに発売予定の3月になっているが、何日に発売なのかはわからない。正直なところ、3月下旬になってしまうと少し魅力が落ちる。地域によって釣り物の時期が異なるわけだが、新潟でロケットギヤが必要になるのは今この時のような気がする。レボSPロケットで釣れました!というレポートが聞こえてくるのを楽しみにしている。